アメリカのマクドナルド

マクドナルドはハンバーガーを主に扱う、アメリカ発祥のアメリカの食文化を垣間見ることができるファーストフード店です。1940年にアメリカ西海岸のカリフォルニア州に1号店が設立され、今では、日本も含む世界中にあります。チェーン店としては、セブンイレブンに次ぐ世界第2位です。
マクドナルド全体の説明はここまでにして、ここからはアメリカのマクドナルドと日本のマクドナルドとの違いについて書いていきます。まず、アメリカの方が圧倒的に取り扱っている品数が多いです。日本ではサラダはカップに入った野菜の1種類のみです。しかし、アメリカではベーコンやクリスピーチキンなどが入った11種類のサラダがあります。他にも、アメリカにはラップという商品があります。これはメキシコ料理でよく使われるトルティーヤの中にチキンやレタスなどの具をソースと一緒に包んであるものです。日本のKFCなどでもラップは食べられるので、想像が付くと思います。そのラップがまた11種類もあります。朝ごはんのメニューも充実しています。日本のマクドナルドにあるマフィンや、パンケーキはもちろんのこと、アメリカのマクドナルドではオートミール、数種類のビスケット、フルーツとクルミの盛り合わせなど、朝ごはんだけでも種類が豊富です。アメリカでいうビスケットとは、英国式の硬いクッキーのようなものとは違い、バターの多いパンのようなふっくらとしたものです。そのビスケットをバンズにし、間にチキンやベーコン、ソーセージ、卵、チーズなどを挟みます。もちろん飲み物の数も豊富です。コーヒー、ホットチョコレート、レモネード、フラペチーノ、スムージー、シェイク等が、それぞれ最低でも3種類ずつあります。更に、これら以外の飲み物つまり、炭酸飲料等はセルフサービスかつ、フリーリフィルです。もちろん紙コップの大きさも日本より大きいです。ドライブスルーではなく店頭で食べる場合は、何杯でも好きなだけ炭酸飲料が飲めます。Sサイズのドリンクを頼んでもLサイズのドリンクを頼んでも、おかわり自由という妙なシステムです。これはマクドナルドだけではなく、たいていのフリーリフィルを行っているファーストフード店で言えることです。
アメリカのマクドナルドはさすがアメリカ発祥なだけあり、日本のマクドナルドより圧倒的に商品の数が多いです。商品の種類を見ていると、アメリカの食文化が垣間見れます。

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